キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)

1960年代に実在した天才詐欺師の半生を、コミカルかつドラマチックにつづる。スティーブン・スピルバーグ監督×レオナルド・ディカプリオ×トム・ハンクスという夢のトリオで描く青春ドラマ。

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン、エイミー・アダムス、ナタリー・バイ、ジェニファー・ガーナー、ケイトリン・ダブルデイ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)のあらすじ

16歳の時に小切手詐欺を働いたのをきっかけに、犯罪に手を染めたフランク(レオナルド・ディカプリオ)。その後もパイロットや小児科医師に姿を変え、多額の現金を荒稼ぎする。だが、逮捕に燃えるFBI捜査官のカール(トム・ハンクス)が、フランクを追いつめる。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)のストーリー

1968年、ニューヨークのブロンクスヴィルという街で、思春期を迎えた16歳の少年フランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)は、家族の愛を一身に受けて、素直な青年に成長していた。彼は仲の良い自分の両親を心から尊敬しており、将来そんな家庭を自分も築きたいと考えていた。だが、父親(クリストファー・ウォーケン)の事業が失敗し、そんな幸せな日々は突如として終わりをつげ、フランクの家族は困窮した生活を余儀なくされる。転校した学校で、フランクはフランス語の授業で代理教師のフリをして、生徒たちを1週間も騙して授業をしたため問題になっていた。母親(ナタリー・バイ)は父の知人と浮気していることが息子にバレて、しまいには家を出て新しい恋人の元へ去ってしまう。仲の良かった両親があっけなく離婚するところを見たフランクは、父と母のどちらと一緒に住むのかか決めろと迫られ、フランクは耐えきれなくなって家出してしまう。
「金さえあれば、今までの幸せな日々が続いていたはずだ」と悟ったフランクは、金を稼ぐためにマンハッタンへやってきた。小切手詐欺を働いたのをきっかけに、犯罪に手を染めたフランクは、金に対して強い執着を見せるようになっていく。その後もパイロットや小児科医師、弁護士に姿を変え、多額の現金を荒稼ぎする。だが、逮捕に燃えるFBI捜査官のカール(トム・ハンクス)が、しだいにフランクを追いつめるのだった。

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